北陸数論セミナー

このセミナーは、北陸地方の数論研究者を中心に月2回程度の割合で開催されています。場所は交通の便を考え、主に金沢大学サテライトプラザで行っています。発表内容は、オリジナルな結果・論文の紹介・問題提起等数論に関係あることなら何でもありの気楽なセミナーを目指しています。講演を御希望の方は

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セミナーの予定

第239回 (2019年10月24日(木)18:15~)
講演
甘中一輝 氏(東大数理)
講演題目
局所反ド・ジッター空間の離散スペクトラムの重複度について
概要
局所リーマン対称空間$\Gamma \backslash G/K$上の大域解析, 特に($\Gamma$が算術的な場合の)保型形式の研究は現在に至るまで盛んに行われている. 小林俊行氏はリーマンという仮定を外し, より一般の局所簡約型対称空間$\Gamma \backslash G/H$において「離散スペクトラム」なる概念を定義する事で大域解析の枠組みを提示し, さらに非リーマン特有の現象として"universal spectrum"を見出した.
さて, $G=SL(2,\mathbb{R}) \times SL(2,\mathbb{R})$, $H=\operatorname{diag}(SL(2,\mathbb{R}))$とした時の$G/H = SL(2,\mathbb{R})$はその不連続群$\Gamma \subset G$が「豊富」にある非リーマンな対称空間の最も基本的な例である($\Gamma \subset SL(2,\mathbb{R})$ではない事に注意). 本講演では$\Gamma \backslash SL(2,\mathbb{R})$の「離散スペクトラム」の「重複度」についての結果を紹介する.

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北陸数論研究集会

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セミナーの記録

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2019年度の北陸数論セミナーの開催に当たり,一部,日本学術振興会・科学技術人材育成費補助金(卓越研究員事業)(代表者 永野中行) の助成を受けてます.